市民文化芸術振興条例(仮称)検討会議が動き始めました。6人の有志議員が集い、役職などを決めました。
代表は谷口雅昭議員、副代表は水野孝典議員にお世話になることになりました。
私は検討会議の庶務を務めることとなりましたので、裏方の仕事をしっかりとやらせていただきます。
また、今後の進め方などについても協議を行い、先ずは市教委や文化芸術活動をしている関係団体との意見交換を行うこととしました。
さる12月4日に、検討会議と市教委とで意見交換を行いました。
市教委から近隣自治体の舞鶴市の条例や、豊岡市の振興計画の説明があったあと、市教委としては国の法律や京都府の動向などから、条例や振興計画の必要性は認識しているものの、施策の優先順位や予算措置のことなどを考えると、今の段階では後回しになっている。
条例は必要かどうかと聞かれたら、必要だと思うが、振興計画作成については、自分のまちに合うものを見極める必要があり、時間がかかると思う。というような意見でした。
12月13日には、文化芸術活動に関係している団体として、京丹後市公民館連絡協議会・高齢者大学、ねこプロジェクト、わくわくする久美浜をつくる会、の方々と意見交換を行いました。
公民館連絡協議会・高齢者大学からは、主に趣味や文化活動を通じた社会教育についての課題などを聞きました。
ねこプロジェクトと、わくわくする久美浜をつくる会は、地域の固有の文化や歴史を活用し、いろんな活動をしておられるということから、地域の文化や歴史の活用による地域活性化や住民参加などについて聞きました。
主な意見として、高齢化による活動の低下や学校との連携協力の必要性。行政が文化やアートをフィルターとしてものを見ることの大切さ。地域の文化と自分たちのアイデンティティ。文化や芸術は人の心を動かす力があり、今こそ京丹後の文化力が問われている、、、、などなど。各団体とも意見交換の時間が足りないくらい、いろんなご意見を聞かせていただきました。
今後の予定は、12月17日に、京丹後市文化協会、府立丹後文化会館、京丹後市文化のまちづくり実行委員会、丹波の文化を伝承する会の方々との意見交換をする予定です。
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写真は全国でここにしかない、とされる峰山の金毘羅神社境内の「こまねこ」
(こまねこまつりのHPから)