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松本けいいちブログ 「まつけい走る」

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お盆も終わり、、、。久しぶりにブログに向き合う。

 6月中旬から自宅のノートパソコンの動きが時々おかしくなるようになり、それと合わせるように特にこのブログ画面の表示が変になっていて、その原因がよくわからず、ほとんどブログを放置したままでした。画面表示が変になった原因がわかり、久々の更新です。

 さて、私は6月議会に提案された公共施設の利用料に関する条例改正案に反対しました。結果的に条例改正案は賛成少数で否決となりました。

 このことで思い出すのは、議長を拝命していた時、元三重県知事で早稲田大学マニフェスト研究所顧問の北川正恭早稲田大学院名誉教授を囲む会合に出席した時のことです。
 北川先生に、「京丹後市議会で当初予算が否決されそうな非常に緊迫した状況があった。議会内にはそのことによる市政停滞や混乱を避けるべし、という議論があった。その時議長としてどのような対応を取るべきだったか」と尋ねた所、「議長として議会が否決することを恐れてどうする。議会と市長との二元代表制は、議会が議案を否決した時、初めてその立場と機能が強まる。」などと厳しく叱責されました。 
 この時の会合は、全国の議会改革に取り組んでいる議会から、約20人ほどの議長に呼びかけて行われたもので、京丹後市議会の議長も参加を、と招かれた会合でした。この時のやり取りは他の議会議長もいる中でのことでしたので、今でも痛烈な記憶として心に刻まれています。


 話は変わり、旧大宮町時代に整備した史跡があるけど、夏草が伸び放題の状況で一度現地を見きたらどうか?と言われ、足を運んで来ました。「財政が厳しいことは分かるけど、当時懸命に取り組んだ者からすれば寂しい限り」という声もわかる。さてこちらもどうすべきか、、。
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# by tango-matukei | 2019-08-16 15:28

新緑の季節 新しい気分で

 新緑の美しい季節、というか山々が眩しいくらいで本当に気持ちいい。久々のブログ更新です。
 
 文化芸術の振興を図るための条例です。議員提案の条例として3月議会で全会一致で可決成立しました。
この条例については、このブログでも散々書いてきましたが、条例が成立したという報告ができていませんでした。
議会ではいろんなご意見もいただきながら、理念条例としてまとめることとなり、京丹後市の文化芸術の振興の基本的な理念や市の役割などが明記された条例になりました。
 京丹後市議会としては、8年か9年ぶりの議員提案による政策条例の制定になります。文化芸術振興条例検討会議のメンバーの議員として実に感慨深いです。

 しかし、議員提案の政策提案としてできることはここまで。
あとは市の具体的な取り組みを待つことになりますが、「総合的で計画的に」と条例に明記されましたので、行政として具体的な計画を作る方向となると思います。
 そして、この計画作りのプロセスにおいて、市民や関係団体の方々の参加のもとで、課題のあぶり出しやビジョン作りなどを進めることが、本当の意味で「市民参加による文化芸術の振興の第一歩」になると思います。

 一方、条例作りの経過の中において、市として他にすべき事業が多くあり、今すぐに文化芸術振興計画作りに踏み出せない、という事情があることも認識しました。今後、市としての「総合的で計画的な振興」を進めるための取り組みが前に進むことを期待するところです。

 府議会議員選挙や身内の不幸が重なりましたが、新緑の山々を眺めながら、鋭気を養いつつ、新しい気分で行こうと鼓舞してます。

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# by tango-matukei | 2019-05-13 11:58

あっという間に3月 代表質問に登壇します

 気がつけばあっという間に3月。
3月8日に会派代表質問に登壇します。
通告項目は
1,市長の市政運営と選挙マニフェストについて
  市長も議員も任期残り一年。三崎市長は3年間どのように市政運営をしてこられたか
  選挙公約はどこまで達成したか

2,新教育学習指導要領に向けた教育環境の整備について
  英語やプログラミング、という新しい教育について、民間との協働で先駆的に進める考えはないか。

3,ふるさと納税について
  クラウドファンディング型、プロジェクト型のふるさと納税に取り組めないか
  ふるさと納税の事業を民間に委託し、納税額を増やすべき
 
登壇は8日の朝9時です。





# by tango-matukei | 2019-03-06 17:30

返済不要型奨学金と学校給食の調理方式などを質問

 12月議会やクリスマスも終わるといよいよ年末。

 12月議会の一般質問で「ふるさと就職で返済不要型奨学金」を改めて取り上げました。答弁は予想通りでしたが、財源や事業の効果、支援する範囲などの論点について、市長の反問権に答える形で論点整理が少しできたのでは、と思います。
 京丹後市は若者を応援するまち、未来へ投資するまち、というメッセージが大切だ、と持論も述べました。

 一般質問では、学校給食の調理方式の今後の方針も取り上げました。
 市教委はコンサルタントを入れて、給食調理の方式について、自校方式やセンター方式、親子方式、などのメリットやデメリット、将来の整備費用や整備方針について検討中です。
 
 京丹後市の学校給食には自校方式とセンター方式とが併存しています。網野町はセンター方式、他の5町は自校方式です。
 どちらの方式にもメリット・デメリットがありますが、自分は「京丹後の豊かな食を生かしたまちづくり」には強い思い入れがあります。というか、これが京丹後のまちづくりの柱、と思っています。
 だからこそ、京丹後市の学校給食の調理方式は「自校方式」にこだわりたい。

 「お昼前になると学校に給食の美味しそうな匂いが広がって、給食が待ち遠しかった」
「給食調理のおばちゃんたちに『今日の献立はなに~っ!』って聞いたりして、最大の学校の思い出は給食だった」

 子どもたちから聞いた言葉です。

 こういうのは自校方式ならではの体験で、食育の重要なポイントのひとつ。センター方式の調理では難しい。
 味覚だけでなく、いろんな複合的なものが関わりあって「美味しい」がある。
 自分の学校の畑で作った野菜を給食のメニューに入れてもらう。給食の食材のオーガニック化へのチャレンジ。これも大量の食材を一括に仕入れるセンター方式では難しいのでは?、

 自校方式はコストが高い、と言われています。来年の2月か3月には教育委員会の検討資料がまとまるようです。
「美味しい」ということばに込められた「お金に換算できない価値」と、施設整備や調理のコストをどう考えるか。
 
「目指せ日本一美味しい学校給食!」
やはり僕は自校方式の調理にこだわりたい。

 

写真は小学校の食育の日の給食。美味しかった。
返済不要型奨学金と学校給食の調理方式などを質問_a0127602_16182934.jpg

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# by tango-matukei | 2018-12-27 16:46

市民文化芸術振興条例(仮称)検討会議 動き始める

 市民文化芸術振興条例(仮称)検討会議が動き始めました。6人の有志議員が集い、役職などを決めました。
 代表は谷口雅昭議員、副代表は水野孝典議員にお世話になることになりました。
 私は検討会議の庶務を務めることとなりましたので、裏方の仕事をしっかりとやらせていただきます。

 また、今後の進め方などについても協議を行い、先ずは市教委や文化芸術活動をしている関係団体との意見交換を行うこととしました。

 さる12月4日に、検討会議と市教委とで意見交換を行いました。
 市教委から近隣自治体の舞鶴市の条例や、豊岡市の振興計画の説明があったあと、市教委としては国の法律や京都府の動向などから、条例や振興計画の必要性は認識しているものの、施策の優先順位や予算措置のことなどを考えると、今の段階では後回しになっている。
 条例は必要かどうかと聞かれたら、必要だと思うが、振興計画作成については、自分のまちに合うものを見極める必要があり、時間がかかると思う。というような意見でした。

 12月13日には、文化芸術活動に関係している団体として、京丹後市公民館連絡協議会・高齢者大学、ねこプロジェクト、わくわくする久美浜をつくる会、の方々と意見交換を行いました。

 公民館連絡協議会・高齢者大学からは、主に趣味や文化活動を通じた社会教育についての課題などを聞きました。
 ねこプロジェクトと、わくわくする久美浜をつくる会は、地域の固有の文化や歴史を活用し、いろんな活動をしておられるということから、地域の文化や歴史の活用による地域活性化や住民参加などについて聞きました。
 
 主な意見として、高齢化による活動の低下や学校との連携協力の必要性。行政が文化やアートをフィルターとしてものを見ることの大切さ。地域の文化と自分たちのアイデンティティ。文化や芸術は人の心を動かす力があり、今こそ京丹後の文化力が問われている、、、、などなど。各団体とも意見交換の時間が足りないくらい、いろんなご意見を聞かせていただきました。

 今後の予定は、12月17日に、京丹後市文化協会、府立丹後文化会館、京丹後市文化のまちづくり実行委員会、丹波の文化を伝承する会の方々との意見交換をする予定です。



「こまねこまつり」の詳細はこちら

写真は全国でここにしかない、とされる峰山の金毘羅神社境内の「こまねこ」
(こまねこまつりのHPから)
市民文化芸術振興条例(仮称)検討会議 動き始める_a0127602_12355588.jpg



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# by tango-matukei | 2018-12-16 12:45