五月に入り、新緑が眩しい朝。自宅のハナミズキがきれいに咲きそろいました。市長選挙が終わって、早くも一週間が経とうとしています。
お世話になった方々にお会いし、お礼やお詫びなど、選挙の後始末に追われる毎日です。
昨年の秋に「このままでは京丹後は衰退する」と市長選挙に向けて狼煙を上げ、政策を練り、公約をまとめ、夢のあるワクワクする京丹後市を目指して突っ走って来ました。思えば長いようで短い期間でした。あっという間に選挙が終わってしまった、というのが偽らざる気持ちです。
いろんな方々に支えていただき、告示までたどり着き、選挙戦を完遂できました。
新型コロナウイルスでミニ集会も開けないなど、新人候補にとっては本当に厳しい選挙戦でしたが、それでも6154人もの方が投票して下さったことを、心からありがたく、改めて感謝申し上げます。
選挙後、このブログで簡単にお礼の挨拶を投稿しましたが、書ききれないほどの感謝の気持ちとともに、期待に応えられず残念な結果になってしまい、本当に申し訳なく重ねてお詫びを申し上げます。自分自身の力不足です。
市長選挙を通し、約半年かけて広大な京丹後市内ほぼすべての地域を歩き、人と会って話をしてきました。困り事や地域課題だけでなく、将来の夢や希望も話しました。「松本さん、あんたならこの問題どうする?」と問われ、即座に解決策が浮かばず答えに窮することも多々ありました。すべてが自分の成長の糧になりました。
行く先々で「これからどうするの?」と聞かれますが、今のところ白紙です、と返事をしています。
僕自身落選したものの意外と元気で、今も内なる炎は熱く燃えています。
ただ、昨年秋に議員辞職してから、全くといっていいほど休みなしで走ってきた状態でしたので、少しだけ休ませてもらいます。好きな本を読んだり音楽を聴いたりして鋭気を養おうと思います。
ブログは更新しようと思っていますので、お付き合いください。