一部マスコミに、JA京都の関連業者が扱う国産のコメに中国産のコメが混入している、との記事が掲載されました。そのコメの銘柄に「京都丹後コシヒカリ」が含まれていた事が、SNSなどによって拡散しているようです。
新聞報道などによると、当該業者は否定されていますし、法的対応措置も検討されているという報道記事もあり、今のところ真相は分かりません。
一方、京丹後市の学校給食用のコメは、京丹後市産のコシヒカリを京都府学校給食会から購入しており、京都府学校給食会へのコメの納入業者は当該JA関連業者です。
私はこれまで一般質問などで、子どもたちが毎日食べる学校給食のコメの調達について、京都府学校給食会を通さずに、地元で直接調達できないのか、と言ってきた経緯があります。
その時の答弁は「納入の安定性やコメの検査体制などの安全性」などを検討すると、地元直接調達には課題もあり実施は難しい。当該JA関連業者が納入する学校給食会を通して京丹後のコメを購入することが最善、というものでした。
消費者の安心と農家の信頼確保のためにも、また、京丹後の学校給食のコメについての信頼性が揺らがないためにも、しっかりと真相を調査することが必要です。対応は急がないといけません。
学校給食の件については、先ずは所管の常任委員会の委員長に状況を説明するよう市教委に求めました。
(写真は昨年の11月 食育の日で出された京丹後市の学校給食)
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