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松本けいいち 議員ブログ 「まつけい走る」

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巻き返し

 北陸新幹線のルート決定について、新聞報道によると、「投資効果で小浜京都ルートが最有力」とのことだが、ちょっと待って欲しい。
北陸新幹線のルート決定は、「投資効果」というロジックで検討をすべきでありません。
 私たちが求めている舞鶴ルートは、山陰高速鉄道との連結で日本海側軸の構成強化を行うことです。これは、北近畿から山陰エリアの地域振興だけでなく、近い将来必ず起きると言われている南海・東南海大地震と津波による災害対応として、日本海側の代替ルートを構築することにもつながるものです。
この新たな日本海側軸の構成の重要性を加味した「国家プロジェクトの推進」というロジックで検討すべきです。

 新聞報道を受け、危機感を持った「谷垣禎一推薦議員連盟」のメンバーが、谷垣代議士の事務所に要望書を持参し、「今こそ谷垣さんに力を発揮して欲しい」、と要望に行くこととしています。
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私は当日会議が入っているため同行できませんが、その思いは共有しています。
 ちなみに、「谷垣禎一推薦議員連盟」は、衆院選挙の時に、谷垣候補を応援するために作った市議や町議で構成する団体です。当時のいきさつなどから私が京丹後市の代表になっています。


 北陸新幹線のルートや山陰高速鉄道整備については、福井・滋賀の県民だけでなく、地元市民の方々の中に様々な意見があることは十分承知しています。しかし、近年の公共事業悪玉論や、「投資効果」を重要視した事業の優先順位により、いわゆる投資効果の高い地域の整備が促進され、丹後のような人口の少ない地域は整備が進まなかった、と思えて仕方ありません。
 出張などで上京するたびに、首都圏の大規模インフラ整備が目に見えて進んでいることに目を見張ります。投資効果ばかりが強調されると、条件不利地域の大規模インフラ整備はいつまでたっても不利なままです。

 再度言いますが、北陸新幹線のルートは、「投資効果」という狭義のロジックでなく、新たな日本海側軸の構成、という国家プロジェクトとしてのロジックで進めるべきです。

 巻き返しをすべきと考えています。



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# by tango-matukei | 2016-11-23 11:56 | Comments(0)

インター開通と政治力

 10月30日、京丹後大宮インターが開通しました。我々京丹後市民にとっての「悲願」でした。
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 開通式当日は快晴に恵まれ、地元森本区の伝統芸能や大宮中学校ブラスバンド部の演奏で、華やかで素晴らしい雰囲気での開通式でした。
 京丹後市に新しいページが開けた、と言っても差し支えない「喜びの日」だったと思います。開通まで懸命な度力をして下さった京都府を始め、関係機関の方々に心からお礼を申し上げます。

 唯一残念だったのは、式典に地元京都選出の国会議員が全て欠席だったことです。与党野党問わず、また選挙区・比例区問わず、誰一人開通式に来てもらえなかったのは残念でした。
 京都5区の代議士はリハビリ中ということですが、ケガの回復状況も全く判らず、地元保守系議員の感情からすると、寂しい限りです。

 南北に細長い京都府にとって、高速道路整備促進は北部の経済的地盤沈下を食い止めるための「産業ライフライン」として必要不可欠です。このインターが10年前に開通していれば、と思えてしかたありません。

 そこで政治力のことです。高速道路整備について市議会の陳情活動を振り返ってみると、他の自治体議会に比べ決して強力だったとは言えません。
高速道路整備の促進議員連盟を立ち上げたのはつい2年前。市長と議連で合同の陳情活動をやったのも今年が初めて。

 お公家さんみたいに「おっとり」と待っていても、予算は取れない。市議・市長・府議・国会議員がスクラム組まないとダメだ、ということを改めて感じた開通式でした。




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# by tango-matukei | 2016-11-05 13:52 | Comments(0)

市議会議長会研究フォーラム

 静岡市で開催された「第11回全国市議会議長会研究フォーラム」に参加しました。
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 全国から議長、議員、議会事務局職員が2000名以上参加するフォーラムで、京丹後市議会からは私だけの参加でした。
毎年多数の参加申し込みがある人気フォーラムで、京丹後市の議会事務局職員も申込みはしましたが、残念ながら抽選に外れました。

 今回のテーマは「議会の監視機能の強化」

 決算の審査と行政評価の組み合わせや、政策提言型の機能強化についてもパネル・ディスカッション形式で議論されました。

 自分自身はこの課題に関心があり、最も学びたいことの一つでした。
 壇上のパネリストから、幾つか提言されましたが、その中には大変参考になるものもあれば、正直言って机上の学者の議論に過ぎない、と感じるものもありました。
 特に、議員一人の発言と、議会全体としての「意思」の力の強さの違いについて、パネリストから提言がありましたが、議員個々の思いや価値観の違いがあるのを「一つのまとまった意見」に集約するのは至難の業。
パネリストの言われるように、簡単にはいかない。

 その他に今回のフォーラムでは、議会が政策を提案する「政策提言型議会」へのシフトが求めれれていることから、政策を提言するための仕掛けややり方、事務方の人的、法的支援の重要性も議論されました。

 これについては全面的に賛成。京丹後市議会はここが弱い。
 議員提案の条例は、これまで議会基本条例、政治倫理条例、政務活動費交付条例と、議会に関するものだけで、政策的なものやまちづくりの理念条例はない。

 最近市民の方々から「議会が考えるまちづくり」について、もっと市民に発信すべき、という意見を言われています。
京丹後市議会にフィットする「政策提言の仕組み」とは何か、自分なりにあれこれ思索したフォーラムでした。



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# by tango-matukei | 2016-10-22 13:37 | Comments(0)